FC2ブログ
膠でパフリングをした後はでっぱりを均す、このことを”チャンネル(溝)彫り”とヴァイオリン制作工房を
なさっている角谷氏 が以下のホームページ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~h-sumiya/making/guarneri/Guarneri_3.htm
で名づけている。

purfline2.jpg

別にエッジ部分とパフリングが平面であっても音には変わりないのだが、いわゆる見栄えを重視す
るならキレイにこしたことはない。

purfline.jpg

通常ヴァイオリン族の制作では丸ノミや彫刻刀ですくい浅いU字の溝に加工し、エッジを丸みにカット
するときりっと淵がしまって見える。
これに比べ、ヴィオラ・ダ・ガンバなどヴィオール族の楽器ではこの作業はなく、いわゆる平坦なエッジ
のままとなっている。

purfline1.jpg

アルペジョーネはどうするか?結論として角谷氏の提唱なさっておられるようにきりっとしまって見える
美人に仕上げたいと思った。
ミッタイス製作の写真をみるといくぶん平坦になっているようだが、わたしは美人に仕上げたいのだ。

いまの段階は、まず9mmの丸カンナミニをつかってパフリングの脇の溝をU字に仕上げ、つぎに
ミニ・ルーターで丸タイプのヤスリを取り付けてパフリングの線をU字に溝を彫る。
外側のエッジに近い部分はその延長線なので、9mmの丸カンナミニでカット。
こうした3つのステップによって慎重におおきなU字にしていく。

本来なら、12-14mmほどの幅広いU字のヤスリがあれば1回で簡単に済むのだが、持ち合わせ
がいまない。
ひさし高さからボディの内側にかけて段差がなだらかに落差になるようにスクレーバーで調整する。



スポンサーサイト



テーマ : 楽器 - ジャンル : 音楽

 

<< 仮組で確認 | Home | ヤスリブロックの活用 >>

コメント

ありがとうございます

こんばんは、霧の小次郎です。昨夜にお伺い致しましたが、fcのビジー状態が続いて結局書き込み出来ませんでした。
遅くなりましたがご訪問を頂き、ありがとうございます。驚きとともに嬉しさで一杯です。まさかアルペジョーネが日本で製作されていたとは夢にも思っていませんでした。シューベルトのアルペジョーネ・ソナタは大好きな曲でロストロポービッチとブリテンのLPレコードを持っています。
その当時の楽器、アルペジョーネで弾いているビデオを見たときはほんとにビックリしました。演奏者の方とも友人とのことでまたビックリです(^o^)/。
アルペジョーネで弾いたシューベルトのソナタは市販されているんでしょうか、是非とも全曲を聴きたいと思っています。

ダームシュタット氏のCDをおしらせ

コメントありがとうございました。ドイツのチェリストですがコピー楽器でCDをリリースしています。URLをごらんください。

アルフレット・レツシング氏のCD

Der Arpeggione, Cavalli Records CCD 242
こちらは日本のCDショップでも入手可能です。
彼の演奏はかなり渋い感じで、アルペジョーネの楽器の雰囲気を強く出しています。

ArpeggioneのCDはこちら

ご参考までに、わたしのHP、こちらのページの最下部に写真入りで説明しております。

コメントの投稿

URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 BLOG TOP