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アルペジョーネの構えとボーイング

アルペジョーネではチェロの弓を使用する。これは創始者のヴィンセント シュスターがチェリストだったからで、構えと運弓もジャーマン スタイル 上手の伝統がある。
チェロの4弦で慣れた演奏者はどうしても楽器をホールドする姿勢を崩せ無い。
チェロ本体は体幹に近く垂直に構える奏者が多い。
ところがアルペジョーネの6弦を弾こうとすると、弦が増えたことで弾きずらいことがある。高音のe線を多用するとなるとかなり体幹から左寄りに回り込まねばならない。
この点 演奏者では楽器自体を右上斜めにずらしている場合もある。
一方、ヴィオラダガンバの場合、6-7弦と多くなっていても、フレンチスタイル 逆手であると比較的に回り込みは少ない。
このように、構えとボーイングの仕方は慣れが必要だと思う。
弦が二本増えたことで、隣接する弦で重音や軋みも考慮しなければならない。
チェリストのボーイングはけっこう大振りなので、このスタイルでアルペジョーネを弾こうとすると隣の弦を触ってしまうことがある。
速いパッセージや移弦の演奏などは、ボーイングのコントロールを慎重にしなければならない。
アルペジョーネの専門家 ニコラデルタイユ氏でも慣れるまで三年かかったと言う。
実践と練習あるのみだが、記述するといろいろな面が挙げられる
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