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ネックの裏、つまり手が触れる部分にはニスは塗らない。なぜか、滑りにくくなって演奏に支障があるからだ。
そのまま白木だけだと、傷、垢、汚れがついて汚くなってしまう。ニス以外で適当な前段階の処置がないか、そう思いあぐねていたら、判明した。
実はチェロ製作の工房では、亜麻仁(あまに)油を使うのだそう。はじめて聞く油だが、ちかくのスーパーマーケットにありました。
オリーブオイルの大衆品に比べて170gで1300円とやや高級。しかしだ、食用フラックス油で、コレステロールゼロと表示があって思わず健康にいいと購入。

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英語の表記には、Omega Flaxseed oil オメガ フラックスシード オイル、Super Polyunsaturated 天然の無精製だ。
もちろん無害なので白木の下地にもいいはず。楽器も健康になってほしいとの親心なのだ。

ガーゼに1-2滴浸みこませると真黄色になるが、白木であるホワイト・シカモア(北米カエデ材)のネックに塗ると薄い黄色が浮き出る。

omega-flexseed-oilling-ura.jpg

omega-flexseed-oilling-yoko.jpg


横にも薄くタンポ塗りしてみたところ、ねばりがあってスムーズに広がる。浸透も早い。意見するとツバキ油に似ているけれど、さらっとして、手触りはいい。
たぶん楽器製作者は現在までにこうした天然の食材を試しつつ発見した苦労がこの亜麻仁油におちついたのだとおもうと、感慨無量になってくる。
この油をぬったことで演奏もうまくなった気分だ。
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テーマ : 楽器 - ジャンル : 音楽

 

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