FC2ブログ
さて、重要でしかも難しい作業、本体とネックを取り付ける段階にきた。

ネックとブロックについては、Fクランプ2本で左右対称に占める。傷がつかないようにネック裏にはフェルトをつけ、ブロック側には当て木を施す。

joint-simegu.jpg

ネックの指板部と胴体のボタンとの接合には、自作の締め具を用いる。この治具はガンバ製作の情報を活用する。

joint-simegu-ura.jpg

ベースとなるラワン材に6mmの穴を2つ開け、ボルトと蝶ナットでセットしたものだ。ボタンの裏には当て木をしながら左右均等に徐々に絞めて様子を見る。

ネック側の上部から状態を眺める。

jyoint.jpg

一晩放置したが、接合の隙間にパレットナイフでもう一度薄めの膠液を流し込む。余分なはみ出しの膠はみっともないので、お湯を浸したティッシュペーパーにより拭くとることを忘れないようにする。

jyoint-kougu.jpg

乾燥後には、内側ブロックからネックに掛けてジョイント部分に狂いがないようネジ釘3本で固定する予定だ。
古いバスガンバやバロックチェロなどの写真、レントゲン写真などをみると釘で2-3本打ちつけている状況を参考にしたい。

アルペジョーネはこれらの昔の楽器よりもさらに弦のテンションが強く、ネック角度もフルサイズのチェロ並みでもあり、しかも今回製作しているのは7弦となると、ネックの反りは大きな問題となるわけだ。

ブロックからネックまで7-8cmほどの長く、太いネジ釘をこれから探さなければならない。
スポンサーサイト



テーマ : 楽器 - ジャンル : 音楽

 

<< 仮組をする | Home | 膠と締め具 >>

コメント

コメントの投稿

URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 BLOG TOP