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指板(フィンガーボード)の材料を吟味する。

いままで調達したものは、ウェンジ、黒たん、ローズウッド、その他あるが、どれも重量がありすぎる。

kazari-ita.jpg

ヴィオラ・ダ・ガンバ用の指板製作について、インターネットで検索してみると、興味深い製作プロセスの写真が多数掲載されている。
概して中身は松、またはスプルースを整形し、外飾りは薄い板で包む方法である。ガンバはガット弦を用いるので黒たんなどの薄皮でも役立つ模様。
他方、ヴィオラ・ダ・モーレやバロック・チェロなどの方法というと、黒たんを1.5-2mmほど薄く削り貼り付けたものであった。
いづれにしても中身は軽く加工がたやすい松やスプルースなどの方が無難といえよう。

Grbrunten.jpg

GrbrCeUnterseite.jpg

出典: http://www.help-unlimited.de/fingerboards_for_baroque_instruments.htm

fingerboards-baroqueviolin.jpg

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ところで過去に治作した筆者の方法は、ウェンジ材をそのまま5mmほどの薄さに内外とも削りに削ってみた。(下の写真、右端)

kokutan-hakaranda.jpg

幾分は軽くなったが、その反面では指板の高さが足りなくなったり、少しゆがんだりなど問題が多い。

ボディとネックを取り付けた後で、駒の高さやネック角度を考慮して、バロック・チェロなどの方法を検討することにしよう。

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テーマ : 楽器 - ジャンル : 音楽

 

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