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バスバーの底バウツをどう削るのか、このノウハウについては諸説ある。
ヴァイオリン族でもチェロのバスバーは長く、しかも幅も大きいので、この方法を活用する。

前回のプロセスでも少し解説したが、ここでは補足する。

色鉛筆(クレヨンでも可)で削る側にまんべんなく色付けし、板に貼った紙やすりに押し付け少しづつ摩擦する。

bassbar-kezuri-hajime.jpg

色が無くなるまでまんべんなく数回に分けて削り、カスを捨てる。この単純だが、重要な作業の繰り返しを行う。
写真では赤色が無くなり、無垢のえぞ松の色にもどったので下の形状に近づいたことになる。

bassbar-kezuri-tocyu.jpg

途中で削り具合をチェックするが、バスバーは板に対して垂直に立っていなければいけない。
垂直という意味は、板のバウツがあるのでその形状にとってバスバーは直角になり、偏ってはならないのだ。
つまり、板の中心部分はエッジに対してやや長く、エッジ部分はその逆でやや短くなる。

bassbar-kezuri-ato.jpg

直角の確認は板に水平器を用いてもいいだろうし、目測では5円玉の穴に糸と重りをつるして、完全平面に板をセットしてその角度を測定してもかまわない。

bassbar-kezuri-soko.jpg

角度がついて傾く場合、駒の振動を板全体に分散する割合が少なく音の波動がすぐに無くなるだろう。直角なら振動をまんべんなく板に伝えて音量も大きくなるはずだ。

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テーマ : 楽器 - ジャンル : 音楽

 

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