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オレグクリサ氏リサイタルでは、時間がなく言い忘れていた点をフォローいたします。 

シューベルトのアルペジョーネソナタD821に特殊な和声進行があります。 
全体でAmの和声展開ですが、Bbが途中で入る、これがナポリ6度=短六度です。
 
参考譜例:
http://www.at-elise.com/elise/CCDPEL00019/ コード展開 より引用

CCGPEL00019.gif


この和声はナポリ民謡の節回しでマイナーから急に明るくなり緊張感をかもしだす。特殊な作曲技術をいれていてやはり天才ですね。

参考までに、1824年にはこのほかロザムンデ、死と乙女などにこのコード展開を入れている。よっぽどナポリ6度が気に入っていたようです。 
また10代のころには歌曲、魔王にすでに挿入しており早熟さを垣間見られます。ベートヴェンもナポリ6度を早期に取り入れていた影響を感じさせます。 
1815年頃にシューベルトは作曲したリート(歌曲)『魔王』では、魔王の声の部分に、ハ短調のナポリ調(ナポリの六度の和音調)という変ニ長調で歌われる。
池辺晋一郎先生の「シューベルトの音符たち」音楽之友社、にこのナポリ6度の解説があります。 
通常、Am→Dm→E7→Amが基本進行。これでは演歌そのもので泣き節となってしまう。ウィーンにおける演歌歌手、いわゆる都はるみ風の節回しです、笑
緊張感もなく、どすこい人生の恨み節。
そこにAm→(Bb→E)→Am という、( )内、途中のBbとEを入れることでワサビを利かせている。 
この点がシューベルトの天才ぶり。ナポリタン風スパゲッティを食べたせいではありませんけどー   
ギリシアからナポリあたりに流行していた節回し、たとえが悪いけれど、日本でいえば琉球節のようなノリをいれて異国情緒を醸し出していることで、この曲の美的旋律はいまでも愛されていると思う。 
アルペジョーネソナタD821の特徴を挙げ論じなさい、とイーストマン音楽院 クリサ先生の楽理講座があるかどうかは定かではありません、こんなレポートの題がありましたら、ナポリ6度の挿入によるコードプログレッションは特異であり、曲に彩を醸し出している、と答えればA+をくれます、きっと。大笑い
いずれにしても後輩の皆様、こうした楽理研究されあたらしい論文を出してくださるよう、大いに期待しています!

参考出典:注1,通常の和声、2 ナポリ6度: 津留崎氏HPより:http://naokitsurusaki.free.fr/.../mon.../Arpeggione-3.htm

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