Casals、”Song of the Birds",

Arpeggione playing, by Osamu Okumura.


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Arpeggione Leiptiz, Staufer 1823 資料邦訳

翻訳協力:橋本智明氏

現在、ドイツ、ゲッチンゲン大学留学中音楽学専攻

Chiaki Hashimoto(Musikwissenschaft)
Tohoku Universitaet(Forschungskursus der Informationswissenschaften)

アルペジオーネヨハン・ゲオルク・シュタウファー,ウィーン(1832年)

ウィーンのヴァイオリン制作者であるヨハン・ゲオルク・シュタウファーがこのギターレン・チェロ(Gitarren-Violoncello)あるいはギターレ・ダモーレ(Guitere d’amore)と呼ばれる楽器を1823年に発明した。
これはチェロとギターの要素が混ざっており、膝ではさんで弓で演奏される。


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指板は24~26の金属のフレットに区切られている。そして、指板の6本の弦はギターにあるように四度と、三度で調律されている(E-A-d-g-h-e1:
ただし、これは高音部譜表上の音であり、実際の音は1オクターブ低い音である)。
ギターレン・チェロは、はじめに1824年3月、雑誌『Cäcilia(ツェツィーリア)』に記述されていた。
その後すぐ、ヴィルトォオーゾが流行楽器に変えたのである。:
アルペジーネ演奏に関する手引書を出版したヴィンツェンツ・シュースター(Vinzenz Schuster)はシューベルトに同年11月に《ソナタイ短調》の依頼をすることができた。
しかし、この楽器は長命ではなく、すぐに忘れ去られてしまった。その代わりに、チェロに編曲されたシューベルトの《ソナタイ短調》は室内楽のレパートリーとして永久の地位を保持した。

このアルペジオーネの見本は発明者の最初の作品の変形であり、シュスターによる図解に似ている。そして、ほとんど識別できない角を伴った共鳴体の全形は丸くされていた。
また、頭部は紋章形の面に成っている。この楽器はチェロのように標準的なf字孔がある。平均的なヴァイオリン制作者の仕事に関わる問題である。
シュタウファーのアルペジオーネと並んで制作者不明のアルペジオーネ、またクラカウのパザモンスキー(Pasamonski)のアルペジオーネとライトメリツのミテイス(Mitteis)のアルペジオーネ、合わせて約10体が保存されている。
 

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